エンジニアに求められる発言能力

個人の開発力だけでは市場の伸びについていけない状況にあるのがIT業界です。近年では有能な人材を集めてチーム体制で開発を行っていくのが当然となりました。チーム体制でプロジェクトを実施する傾向が強まるにつれて、そのマネジメントを効率的に行うのが重要課題となり、管理ツールの導入して活用するケースが増えてきています。

ツール上で進捗管理やスケジュール管理などを一括して行えることに加えて、チャットやメッセージ機能もついていていつでも気軽に情報交換を行えるのが管理ツールのメリットです。チーム内で互いが互いを管理しているという状況を作り上げることによって、切磋琢磨して開発の速度を向上させるのにも役立っており、積極的な導入が進められています。

そして、このような現場でエンジニアに求められているのはただ自分の仕事を遂行するためのスキルだけではありません。チーム体制が整えられ、互いの進捗を確認しながら意見し合える環境が整ったことにより、チーム全体を見渡して適切な意見を述べられる能力が求められています。

チャットやメッセージを活用して簡単に意見を伝えられる分、発言能力の高さが重要になっています。その発言を受けてプロジェクトが速やかに進行するように心がけることこそが個人個人に求められる技能であり、エンジニアとして与えられた仕事をこなしていくためには、最低限のことになっているのです。従来のエンジニアは黙々とデータを打ち込むようなイメージになりがちでしたが、現在ではそうした外部とのコミュニケーション能力が重要視されているといえるでしょう。